Safety安全マネジメント
バスをもっと安全で、楽しい乗り物に!
バス好きが設立した会社ならではの安全管理で「創業以来重大事故ゼロ」を続けています。
Initiatives 取り組み
バス好き社長が陣頭指揮
当社社長は2歳の頃からバスが大好きで、コツコツ貯金をして銀河鉄道株式会社を設立。今も日常的にハンドルを握っています。その社長が「バスをもっと安全で、楽しい乗り物にしたい」という思いを込めて、「関係法令の遵守」と「安全最優先の原則」を日々運転士に伝授。経営トップと現場が一体となって「安全」に取り組んでいます。
1日20時間&365日体制の運行管理体制
当社は貸切バスだけでなく、路線バス事業も手がけています。路線バスは毎日早朝から深夜まで運行。そのため、朝4時半から深夜0時半まで必ず運行管理者および補助者が常駐し、3交替制で路線バス、貸切バス、両方の運行管理を行っています。(運行管理の国家資格者7名。当社所有車両に必要な運行管理者数の3.5倍の有資格者が在籍しています)
運行管理者の大切な日常業務の一つが「点呼」。運転士の乗務開始する前と乗務が終了した後に運転士の体調、天候、道路状況、注意事項等を確認します。飲酒検知器で呼気中のアルコール濃度が「0.00」であるかどうかも測定します。(宿泊先では携帯用飲酒検知器を使用。測定結果は営業所に自動送信されます)
自社ピットに整備士常駐
当社の営業所は、車庫、ピット(整備施設)併設です。ピットには、大手バス会社で経験を積み国家資格を持った整備士が常駐し、日常点検、その結果に基づいた運行の可否の決定、車両の整備、定期点検等を行っています。毎日同じ整備士が同じ車両を点検整備することで、異常を早期に発見することができます。
観光バスは全車新型車両
安全のためにはハード面での投資が欠かせません。当社の貸切バス部門において中古車は1台もなく、全車「三菱ふそう」製の新型車両を導入しています。(動態保存車である「昭和のレトロバス」を除く)
高性能車内換気機構(※1)や空気清浄装置(※2)等を搭載し、抗ウイルス対策は万全。また、衝突被害軽減ブレーキを装備し、車載コンピュータが衝突の危険を察知した場合には、自動でブレーキが作動します。
※1.外気を導入することにより常に5分で車内の空気が入れ替わっています。
※2.エアコン内蔵型プラズマクラスターを搭載しています。
4台のカメラで運行を録画
ドライブレコーダーは路線バス、観光バスともに1車両に4台のカメラを設置。「車両前方」「車両後方」「車両左側方」「車内」の様子を出庫から帰庫まで常時録画しています。ヒヤリハット事例の収集、分析にも活用でき、安全教育にも役立ちます。
最新型デジタコで運行状況をデジタルデータ化
最新型デジタルタコグラフ(運行記録計)により、運転時間、距離、速度、休憩時間等をデジタルデータ化。運転士が安全な運転をしているか、過労状態になっていないか等をチェックします。運転士の技能向上や過労防止、労務管理にも役立ちます。
PDCAサイクルを回して継続的に業務改善
バス会社にとってもっとも重要なことは、「お客様を安全に目的地までお送りすること」。その実現のためにPDCAサイクルは欠かせません。弊社では、自社の規程に則って輸送の安全を検証するだけでなく、毎年、NASVA(独立行政法人自動車事故対策機構)による「内部監査」「安全マネジメントコンサルティング」を受けています。そこで指摘事項があれば速やかに改善。安全マネジメント体制の強化、向上に努めています。
※PDCAサイクル
Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)を繰り返すことにより、継続的に業務を改善し、マネジメントの品質を向上させる手法のこと。
脳ドックを全運転士に義務付け
当社では、定期健康診断のほかに、運転士の突然の意識障害を防ぐため、脳ドック、睡眠時無呼吸症候群(SAS)スクリーニング等を通じて、脳疾患及び睡眠時無呼吸症候群(SAS)の早期発見に努めています。
脳ドックは、自動車運送事業者専門の「一般社団法人運転従事者脳MRI健診支援機構」にて受診し、脳も含めた健康と交通安全について指導していただいています。
感染拡大予防対策について
感染拡大予防対策についての取り組みに関しましては別途まとめております。
どうぞご参照ください。