from ぎんてつ
3.112017
東日本大震災から6年
東日本大震災から6年が経ちました。
今なお12万人もの方が避難生活を強いられていることに心が痛みます。
かけがえのない人やふるさとを失くした方々にとっては、たとえ6年の月日が流れようとも、あの日から時間が止まったままかもしれません。
それを思えば、家族や仲間、住む場所があるというのは、何と恵まれていることかと思います。
と同時に、その恵まれた環境の中で、自分たちは何のために仕事をしているのか、人生をどう生きるのか、改めて考えさせられます。
働く意味や目的はさまざまです。
生活のため、お金のため、社会貢献、自己実現…。
どれも大切なことですが、銀河鉄道の社員にとっては、企業理念の最初に掲げていること―「ありがとうで始まりありがとうで結ぶ」―を実践することがいちばん大切ではないかと思います。
たとえもっと効率的で、儲けられる方法があったとしても、誰かから「ありがとう」と言われること、喜んでいただけることを最優先する。たとえ愚直で、一文の得にもならないとしても、誰かに必要とされていることであればやる。
被災された方々が懸命に前を向いて生きる姿を見ていると、銀河鉄道は「ありがとう」をいちばんの働く喜びとする集団でありたいという思いを強くします。
あのとき被災地で見た光景、出会った方々のことは生涯忘れることはないでしょう。
あたりまえの日常に感謝しつつ、これからも地道に、皆で協力しながら仕事に取り組んでいきたいと思います。
あの日突然日常を奪われた方々に、安寧が訪れることを心よりお祈り申し上げております。
銀河鉄道 株式会社 社員一同