from ぎんてつ
3.142015
「日野RC&寅さん」日帰りツアーやります
本題に入る前にひとこと…
今日はいよいよBS朝日「華麗なるマニアドベンチャー~魅惑のバスワールドへようこそ」(23:30~24:25)の放映日です!ぜひご覧ください。
「いいかあ、人間、額に汗して、油にまみれて、地道に暮らさなきゃいけねぇ。そこに早く気が付かなきゃいけねえんだ」皆さんはこの言葉、ご存知ですか?
映画「男はつらいよ」第12作に出てくる、主人公・寅さんの言葉です。私はこの言葉を支えにして、苦しいときもがんばってきました。
「男はつらいよ」には生きるヒントがたくさん詰まっていて、私は寅さんを「人生の師」と仰ぐくらい、好きなんですね。もちろん映画は48作全部観ました。
そこで企画しました!「日野RC&寅さん」の日帰りツアー。
来る4月11日(土)、長野県小諸市で開催される「寅さん全作フィルムで観よう会」という上映会に、日野RCで行く、というツアーです。
小諸は寅さんを演じた渥美清さんが愛した町。昼は渥美清さんがひいきにしていた手打ち蕎麦屋で、渥美さん直筆の手紙やプライベート写真を拝見しながら打ちたての蕎麦をいただき、
そのあと「こもろ寅さん会館」地下で「男はつらいよ」第12作を見て、夜には東京に戻ります。
運転はもちろん私。そしてガイド役は、文化放送「みんなの寅さん」のパーソナリティー・佐藤利明さん。
佐藤さんの話が車中で聞けるというだけでも、かなり価値があります。
企画のきっかけは、うちの仕事を手伝ってくれている人から、「寅さんが好きなら、私の友人の寅さん研究家をぜひ紹介したい」と言われ、年初に柴又で佐藤さんとお食事をご一緒したことでした。偶然にも、佐藤さんは以前うちで「寅さんツアー」をやったとき、お世話になったことがあります。
御縁があるんですね。
上映会を主催しているのは、「いつも心に寅さんを」通称「ココトラ」という団体。
有志の方々による、和やかで温もりのある上映会です。毎月第2土曜日に開催していて、遠方からも熱心なファンが参加されるそうです。
フィルムで観る映画はまた格別。小諸は景色も美しく、ちょうど小諸城址・懐古園の桜も見られるかもしれません。
ぜひ一緒に行きませんか?
お申し込みはメールでも受け付けています。お手数ですが、お名前、ご住所、お電話番号をお書き添えください。
柴又もやっぱりいいですよ。町全体が映画そのまま。まるでテーマパークのようです。こちらはご存じ柴又帝釈天。
参道も平日でこのにぎわい。最近は外国人の方も増えました。
渥美さんがロケのとき、休憩をしたり、衣装を着替えたりした「高木屋老舗」。ここの団子は本当に美味いです。
この写真は「高木屋老舗」さん店内、渥美さんがいつも座っていた席のすぐ横の壁。机には「予約席」の札がいつも置かれています。
なぜかって?「寅さんがいつ帰ってきてもいいように」(by ご主人)泣けますね。。。
帝釈天から歩いて5分ほどのところには「寅さん記念館」がありますが、行くには「山本亭」を抜けるのが近道です。書院造と西洋建築が融合した大正時代の建物と、日本庭園がすばらしい。
にぎわいあり、静けさあり。ちょっとした旅行気分になれるのが柴又のいいところです。
そのうち柴又ツアーもまたやりたいと思っています。